先日、サプライズ発表から準備期間を経て、横浜アリーナにて幕を開けた「久保史緒里の青春文化祭」がリピート配信を終え、ついに幕を閉じることとなりました。
ゲストには「School of Lock」「wacci」「サンドウィッチマン」「古田新太」「ヨーロッパ企画」「Monkey Majik」と豪華ゲストを迎え、さらにはサプライズで「ナインティナイン」が登場し、会場は大盛り上がり。
久保さんの夢である青春の１ページ「文化祭」をこうして作り上げれた裏側には、自己啓発でも有名な「夢ノート」が関係していました。
「1夢１ページ」夢を叶える夢ノートとは？
久保さんは過去にラジオで待望のサンドウィッチマンさんとの共演が実現した時に、本人には明かせないと自身のラジオでこのようなことを言っていました。
「夢ノートと言うのがあって、1ページに1個、夢を書いてるんです。」
これは、ドラマ『ディア・シスター』主演の「石原さとみ」さんに憧れて、当時から実際に同じように実践していたものです。
内容は至ってシンプルで、
- B6サイズ程度でページ数も多めの手帳とペンを用意する
- 1ページごとに1つずつそこに「やりたいこと」を書いていく
- 時々書いたものを見返し、自分の現在地を明確にする
やることはこれらの内容だけというとても実践しやすいものになっています。
石原さとみさんはドラマの役に限らず、実際にその後も続けていたようで、ここでのポイントとして挙げられていたのが「夢を明確にして意識すること」です。
「月9に出る」「コスメCMに出る」だとまだ不明確で、「ラブストーリーの月9主演女優になる」「〇〇のコスメ商品のCMに起用される」と明確化することでそれらを意識した行動が日頃から行えたと石原さんはインタビューで答えていました。
久保さんもこれらに習って取り組んでいたようで、「ラジオのパーソナリティをやる」「『Seventeen』で単独表紙をやる」などの夢を叶えているなど効果は絶大のようです。
ただ書くだけじゃダメ？夢ノートの本当の意味とは？
久保さん自身、「乃木坂46」に加入したのが中学生の時であり、それから多忙な活動に全力で身を注いできたこともあり、学生らしい「青春」を感じることができなかったと言っています。
それが心残りで半ば諦めていたが、自身のラジオでそういったエピソードを話していくうちに、それが「青春を浴びたい！」という企画となり、青春への憧れを「声に出して」いったことでイベントとして実現されるところまで叶えていきました。
名言はされていませんが、夢ノートにも「青春を感じたい」「文化祭がしたい」と書いて明確化されていたのだと思います。
このように、夢ノートに書いてさえいればなんでも叶えられるような「預言の書」のようなイメージを持たれていると思いますが、これはただ書くだけでは意味がないです。
先述した通り、これを行うにあたり大切なのは書いたものの「明確化」です。
これは自己啓発でも度々話題となる「引き寄せの法則」とかなり類似しています。
なりたい自分を思い描き、そこから逆算した行動を一つづつ分かりやすくしていくことで、行動しやすくなります。
久保さんや石原さんにも同じことが起きていて、実際に「番組イベントで文化祭やりたい！」と声に出していき、やるならこんな感じで…と徐々に「物語」を作ることで今回、あんなにも素敵な形で実現するまでに至りました。
まとめ
この「夢ノート」には、夢を明確にすることによってこれからやっていくことを逆算してわかりやすくするという意味があることが判明しました。
これに習って、「やりたいことがない」「今何をすればいいかわからない」と悩んでいる人もこの「夢ノート」を実践してみてはいかがでしょうか？
今回は、久保史緒里さんが横浜アリーナでイベントをするまでに至った経緯の中に隠された「夢ノート」の紹介でした。
