『名探偵コナン』シリーズにおいて、メインキャラクターである「安室 透(あむろ とおる)」役を演じていた古谷徹さんですが、先の問題により降板が決定。
続投の声優さんに対する期待と不安の声が高まる中、1月18日にテレビ放送された「怪盗キッドと王冠マジック(前編)」のエンドクレジットにてついにその全容が明らかに。
後任として、『ドラゴンボール:トランクス 役』『SLAMDUNK:桜木花道 役』『ケロロ軍曹:ドロロ兵長 役』として知られている「草尾 毅」さんが務めることとなりました。
「真面目な青年」から「ヤンキー高校生」など幅広く役をこなす草尾さんだからこそ、今回の続投は注目を集めているようです。
安室さん声優交代に違和感…?キャラクターの印象は変わった?
『名探偵コナン』シリーズにおいて、人気も名高いキャラクターである「安室 透(あむろ とおる)」とは、「主人公:江戸川コナン」と敵対する組織「黒ずくめの組織」に潜入している日本の公安警察官。
「安室 透」とは身を潜めるための偽名であり、その正体は「降谷 零(ふるや れい)」と明かされている。
そのキャラクター性から、同作の劇場版である「ゼロの執行人」や「ハロウィンの花嫁」では中心人物として描かれるなどし、その見た目と活躍っぷりが多くのファンを虜にしているようです。
そんな安室さんですが、1月18日にテレビ放送された「怪盗キッドと王冠マジック(前編)」の作中に電話越しに声だけで登場し、その声こそ「草尾 毅」さんが務めることになってから初のお披露目となりました。
これを見ていた視聴者からは、「草尾毅さんにしたの大正解じゃん」「草尾さんなら難なくこなしそう」など肯定的な意見が多く寄せられ期待が高まる一方で、「安室さんは古谷徹じゃなきゃ意味ない」という声も。
古谷さんが過去に演じた「機動戦士ガンダム:アムロ レイ 役」をオマージュするといった作者からの熱烈オファーに応える形での起用ということもあってか、未だに飲み込めきれないファンもいるようです。
後任は草尾さん以外考えられない?!驚異の声も…!
草尾さんは『ドラゴンボール:トランクス 役』などで知られる声優さんであり、かなり多くのキャリアを積んでいる方です。
この起用についてはまだ名言はされていませんが、ファンの間では「この人以外考えられない!」と言われているほどピッタリの配役だったようで、その理由として以下のことが考えられます。
- 前任に近い声質で、爽やかで正義感の強い青年役の印象がある
- 今年の劇場版で長野県警がメインの物語で諸伏景光(ヒロ)との掛け合いに期待
- 同作のキャストと肩を並べられるほどのキャリア
また懸念されていたオマージュの件についてもこういった意見もあるようです。
このように新たに遊び心を加えることにより、ファンの今後の期待度も高まる結果となったようです。
まとめ
2025年4月18日に劇場版公開を控えている今作ですが、現在(2025/01/19時点)で明かされている情報から「安室透」が深く関わってくるのではないかと予想されており、今回の声優交代については注目度が高かったようです。
期待が高まる「草尾 毅」さん演じる「安室 透」が劇場でも見られると思うと、ゴールデンウィークまで待ちきれないですね!